41歳独身女のドン底日記

彼氏なし友達なし定職なし、でも幸せになりたいのです。

車なし女ひとり旅 長崎五島列島編④

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港近くの海童神社。鳥居の後ろにあるものは何でしょう

 

今日から9月ですね。なんだか、五島にいた8月の終わりがすごく遠い日々みたいに思えます。帰ってきてまだ1週間たってないのに。

旅の記録をまとめるつもりが、書きたいことが多すぎてどんどん長くなってしまって、すみません。。。

読んでくださってとても嬉しいです。

 

旅行中はとにかくインプットすることが多くて、全部が新しい経験なのでその時点では自分のなかにうまく落とし込めていないのが、帰ってきてこうしてアウトプットする時に、補足で調べたり、もらった資料や話のメモを見返したりすると「ああ、あれはそういうことだったのか」と腑に落ちることが多々あって、そういう意味でもこのブログをやってよかったなと思います。

まだしばらく続きますが、懲りずにお付き合いいただければ・・・m(_ _)m

 

またまた、レア度の高い神社があった!

さて、自転車返した後、まだ日暮れまで時間があったので港の近所をぶらぶらしてみました。展望台があるというので見に行ってみると、

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巨大な岩。これ、大きさわかりますか?誰かと一緒なら比較のために横に立ってもらえるんですが、なにぶんひとりなもんで、、、

おそらく幅30m以上はあると思います。学校のプールより大きい岩。展望台はこの岩の上になります。

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素朴な感じの階段を上って、、、この時点でもうすでにけっこう高いんですが階段はさらに続き、途中からは階段もなくなってただの山道となり、はては人ひとり通れるかどうかの獣道となり、

え?これ、ただの登山じゃん?

 

結局、展望台らしきものは見当たらず、頂上は木々に覆われて視界ゼロ…(^_^;)。

この写真の上段あたりで進むのをやめて辺りを見渡せば、有川港と五島の島々が一望できます(笑)。

 

頂上まで登ったのでそのまま下っていくと祠があり、そして何やら白いものをくぐって地上へ。振り返るとそれは鳥居でした。

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途中の祠は、この海童神社の龍神を祀ったものであり、白いものはナガスクジラの顎骨でした。海童神社は鯨の骨を鳥居とする、日本でも珍しい神社だったのです。

あれ?前回も同じようなフレーズを書いた気が(笑)。

日本でも珍しい山門だの鳥居だのが普通にある島、それが上五島

 

ただ、元海寺とは違い、鯨の骨の鳥居は和歌山県太子町の恵比寿神社にもあります。

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こちらはマッコウクジラの顎骨。一見すると木のようです。

和歌山県太子町といえば言わずとしれた捕鯨の町。そして、有川は江戸時代にその紀州藩から捕鯨が伝わり、五島藩の財政に大きく貢献するほど発展しました。

旅行記①で有川港に鯨のモニュメントがあったのはそういうわけだったんですね。鯨の骨の鳥居を持つ日本で2社しかない神社は、いわば師匠と弟子みたいな関係性でしょうか。

 

もちろん、神社の成り立ちは全然違います。

由来の立て札を読むと、江戸時代、3年間毎年6月17日に溺死者が相次いだため、4年目の6月17日に小島だったこの土地に祠を立ててにわか芝居を奉納したところ、それ以来死者は出なくなったのだそう。それが「十七日祭り」という伝統行事として現在も残り、毎年7月下旬に行われているとか。行事の開催時期が違うのは旧暦だからですね。

もうひとつわかったことは、今は陸続きになっている港の周辺は、昔は海だったということ。つまり、展望台から神社まで小高い山だと思っていたものは小島だったんですね。だから巨大な岩が土台にあったのか。土だったら海に侵食されて残らないですから。

 

ひとりでガッテンガッテンしている間にだいぶ日も傾いてきたので、お土産をすこし見てから宿に帰りました。上五島のおすすめ土産は最後にまとめて紹介します(*^^*)

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港の夕暮れ

 

口コミでは賛否両論あった宿の食事は…

ネットで満室だったのに飛び込みで頼みに行ったらあっさり泊まれた港のすぐ近くの宿「有川ビーチホテル浦」は、口コミを見ると「よかった」と褒めている人と、「サービスがなってない!もう二度と泊まらない」とお怒りの人がいる模様。

確かに、いつもフロントに誰もいなくて呼んでもなかなか来ないし、対応もテキパキとはしていないけど、島ってそういうもんじゃない?

館内も部屋も清潔だし、今のところ全然悪い点は見当たらないけど、料理があんまりなのかもなあ。でも、1泊2食8640円というリーズナブルな価格で、希望の時間に部屋まで夕食を持ってきてくれるというのはかなり嬉しい。そもそも充実した1日が過ごせたのも、すぐに宿が決まったおかげ。多少のことは目をつぶるつもりで、入浴後に食事をお願いしました。

 

私しかいない大浴場でゆっくり体をほぐし、今日一日の汗を洗い流してさっぱり。バス・トイレが部屋になくても、全然かまわないなと思いながら夕食を待っていると、、

どんどん卓の上に並べられるのは、ひとりでは食べきれないほどの量の料理!!

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幻の牛と言われる五島牛(3切れ)のバター焼きとアジの刺身の胡麻味噌和え

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海鮮丼(酢飯には角切りのしいたけの甘煮が混ぜ込んであった)

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お刺身4種(鯛、イカ、ハマチ、残りは不明。白身で脂が乗っていておいしかった)

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ヒラマサの兜煮(1匹分)

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さらし鯨の麦麹酢味噌あえ(おいしすぎて撮影前にだいぶ食べてしまった)

 

このほか、サザエの壺焼き(めちゃ柔らかい)、玉ねぎの冷製ポタージュ(絶品)、おひつのご飯とデザートの梅酒ゼリーがついていました。

 

もう、全部めちゃめちゃおいしかったーー!!!

 

お刺身はあるだろうと思っていたけど、肉と魚どっちも食べられるとは。

新鮮な魚介類や見事なサシの五島牛のおいしさは言わずもがなですが、地味に玉ねぎの冷製ポタージュがすごくおいしかった!ふわっふわの口当たりで玉ねぎの甘さだけあって玉ねぎ臭さはまったくなし。

味の濃いもの、薄いもののバランスをきちんと考えたメニューで、海鮮丼にしても、酢味噌にしても、細かいところにまで手をかけていて、正直、宿の外観からは想像できない繊細で丁寧な料理の数々でした。

この時ばかりはひとりで来ていることがもったいなかったです。

日本酒が進みすぎて困りました(^_^;)。

 

いや、これだけの料理を部屋で食べられて、広いお風呂で疲れを癒せて、ふかふかの布団で休めて、この料金。口コミで文句言ってた人は何の不満があるんだろう??

私は大大大満足だよ。

 

旅の初日、全部行き当たりばったりだったけどものすごく楽しかったなー。

翌日は世界遺産の教会を見に行くとして、ほかの計画も立てようと思っているうちに夢の中でした。。。

 

⑤に続きます。

 

上五島で見つけたおすすめ土産!

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五島うどん旅行記②でくわしく紹介しましたが、乾麺なのでお土産に最適。

あごんちょびはアンチョビのあご(トビウオ)バージョン。あごはダシが濃いのでパスタなどに使うとすごくおいしいとのこと。

五島は海塩も有名。苦味がすくなくミネラル分が豊富です。

 

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こちらは五島の塩を使ったスイーツ。オンラインショップでも買えますが、「塩キャラメルケーキ」だけは上五島限定。

このケーキ、お酒のおともにもと書かれている通り、甘さはかなり控えめ。適度な塩味とキャラメルの風味が際立っていて、とてもおいしかったです。もう1箱買えばよかったなあ~!!

 

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上五島の近く、小値賀島の特産品である落花生をつかったお土産品。

さつまいもを使ったかんころ餅は五島の定番みやげですが、チップスというのは変わっています。軽いし、見た目もおしゃれ。

 

実際に自分で買ったものも、そうでないのもありますが、もし上五島に行かれた際はチェックしてみてはいかがでしょうか。