解決はしません
昨日の台風、すごかったですねー!
私は台風が上陸するとされていた大阪市内在中なので、一日外出せずに家にいたんですが、朝はわりといい天気で油断させておいて、あのお昼からの直撃っぷり!
うちはそこそこ世帯数があるアパートで、T字形になっている分、造りは普通よりしっかりしているほうだと思うのに、風が強すぎて何度も揺れました。
窓ガラスも風圧でバンバン鳴りまくって、本気でガラス割れるんじゃないかと怖くて怖くて。台風でこんなに恐怖を感じたのは初めてかもしれない。
外には出られないし、じっとしてると怖いので、気持ちを落ち着かせるために家にあるもので何か作って食べようとキッチンへ。
自分用なのでちゃちゃっと炒めものでも。ああ、そういえばこないだ、こだわりの醤油を買ったんだった。麹がなんちゃらとか言ってたけど、まあ、ちょっといいワイン並みの値段がする品で。
よし、あれを使おう、と取り出してみると…、、
なんか表面に白くて丸いものがいっぱい付着してるんですけどーー!!!
なにこれ、気持ち悪っ!!
これは、見る限り、いわゆる、ひとつの、カビじゃない?
醤油なのに?まだ買って2週間も経ってないのに?瓶には「常温で保存」って書いてあるのに?糖分なんか一切入ってないのに?
なぜ、カビが生えるんだ???
と、そんなことを考えていても私にわかるわけがないので、買ったお店の人に写真を添えて「こんなことになっているんですが」とメールを送りました。
私としては、当然「申し訳ありません、すぐ新しいものと交換します」という返事を想定していました。その際は現物をお店まで持って行くのもやぶさかではありません。1本ずつ手作りしているこだわりの品だから、中には不良品だってあるでしょう、と物分りのいいお客でいるつもり満々でした。
が、返ってきたのは「ああ、これは白カビです。カマンベールとかと同じもので、食べても問題ありません。冷蔵庫で保存すればカビの発生を抑えることができます」。
いや!いやいやいや!!!
カマンベールとかは最初から生えてる前提で買ってるから!
こっちも心の準備ができているから!
後から生えたやつは、食べてもいいって言われても完璧にカビにしか見えねえよ!!
「冷蔵庫保存だったらカビの発生を抑えられます」って、
だったら、最初からそう書いといてよ!!!
いくら大丈夫ってわかってても、褐色の中に浮かぶ白カビ群は相当グロテスクだし(写真は自主規制)、冷蔵したらカビ生えないって最初から知ってたら絶対にそうしたよ!
チーズは固形物だからまだいいけど、カビ入りの液体を口にするのって、ものすっごい勇気いるよ。
私がいくらナスDに憧れてるっていっても、同じメンタルなわけじゃないんだよ!!
(ナスDは無人島の浜辺に漂着していた腐ったオレンジジュースをためらいなく一気飲みした)
kiki4141.hatenablog.com
おそらく、通常であれば「食用に問題はありませんが、こちらも事前にお伝えできていなかったので、ご希望でしたら新しいものと交換します。今後は冷蔵庫で保存いただくようお願いします」というのが正解の対応なんじゃないかと思うんです。
なのに、平然と「ああ、そうですけど?」みたいな返答をする理由。
それは、私がそのお店の人に好意を持っていることを本人が知っているから、じゃないかと思うんですよね。
何となくだけど、彼はこのブログを読んでいる可能性があります。
そもそも旅行行く時にいろいろ教えてくれたのがその人なので、「車なし~」シリーズを読んだらこのブログを書いているのが私だとすぐにわかるはず。
そして、この記事に登場したのが自分だということも。
確かに私は彼に好意があったし、仲良くなれれば嬉しいなとも思っていたけど、でも、だからといって適当な対応をしていいってことにはならないからね。
旅行のおみやげを渡してお店の商品も買ってるのに、他のお客さんとずっと話したまま接客するのもちょっとどうかと思うよ。私もお客さんなんだしさ。
最初は丁寧で人情味ある応対だったのに、どうしてこうなった?
あとでメールでフォローしとけばいいだろう、じゃねえよ!!
このブログをもし読んでたら。
君に好意が伝わるのは構わないと思っていたけど、それによって警戒心や慢心を抱かせてしまったんだったらとても悲しい。
そういうつもりじゃなかったんだよ。
開業してから一日も休まずに働くがむしゃらさは素直にすごいと思ったし、少しでも応援したいと思っていただけなんだよ。
と、ここまで書いてきて、はたと、もしかしたらわざとなんじゃ?という気にもなってきました。
あえて、感じ悪い対応をしてもう店にこないでほしいってこと?えー、そんなに私、キモい客だった?
ハアァ、、どっちにしろショック。。。
人とちょうどいい距離感を保つのって、すごく難しいですよね、いくつになっても。
通りすがりにこんな記事も見つけたわ。
「独身40代の孤独」の正体とは
「独身40代の孤独」の正体とは - セカイノカタチ
私は自分の孤独から逃れたくて、無理やり、誰かの人生に参加しようとしていたのだろうか、、、そういう点は否めないかもしれない。けれど。
(それにしても、この引用ブログの結論「孤独から逃れるには子どもを作るか、瞑想」ってすごいな。そうか、、、私に残された道はもはや瞑想しかないのか、、、)
醤油の一件に翻弄されているうちにいつのまにか台風は過ぎ去っていたけど、私の心の暴風雨は一向に収まる気配なし。
ああ、もう全部吹き飛ばされてしまえばいいのに。
あれ、瞑想、、、
知るか、そんなもん。