41歳独身女のドン底日記

彼氏なし友達なし定職なし、でも幸せになりたいのです。

「知らぬが仏」の慈悲を思い知る夜明け

シンクロニシティ(synchronicity)とは、ユングが提唱した概念で「意味のある偶然の一致」を指し、日本語では「共時性」「同時性」「同時発生」と訳される。例えば、虫の知らせのようなもので因果関係がない2つの事象が、類似性と近接性を持つこと

 

最近、ブログを書いていて、ちょくちょくこのシンクロニシティを感じることがあるんですよね。

たとえば、この記事。 

kiki4141.hatenablog.com

 

これは、先週の日曜日に、わりとヘコむことがあって、フラカンの『深夜高速』を聴きながら飲んでいた時に書いたものなんですが、同じく記事で紹介した福本伸行の言葉がうろ覚えすぎたので、後でネットで調べてみました。

すると、言葉自体はわからなかったんですが、福本伸行フラカンのファンで、きっかけは『深夜高速』に衝撃を受けたことだったと知りました。

私は、この2つのつながりを全然知らずに、たまたま記事に書いていたんですよね。

 

あー、そんな偶然もあるんだなあと思いながら、フラカンを聴き返して改めていいなあと。でも、昔はこの良さがわからなかったんだよなあ。

 

私がフラカンを知ったのは10代の終わり。友達の友達が「このバンド、いいよ」とCDを貸してくれたのでした。

が、当時の私が好きだったのは(今も好きだけど)、くるりナンバガサニーデイフィッシュマンズスーパーカーなど。フラカンはちょっとテイストが違うなと思って、きちんと聴かずに返してしまいました。ROLLYのすごさに長年気づかなかったことといい、ほんとに私は見る目がない。

 

でも、ずっと同じスタイルを貫いている人たちは、時がたてばたつほど、その変わらなさが価値になってくる気がするんですよね。マンネリであることの強みというか。

奇をてらわず、シンプルに感情を表現するフラカンの曲の良さは、年を取るにつれて好きになってきた味噌汁の味に似ているようにも思えます。

そういえば、大槻ケンヂも前に「40超えると、だんだん味噌汁がおいしいと思うようになってきた。バリバリに尖ってカッコつけながら、味噌汁が飲みたいとは言えない。でも、俺は今は味噌汁が飲みたいんだ」みたいなことを言ってたな。

(私は基本、人の話を適当に聞いているので全部あやふやなんです、すみません)

 

筋肉少女帯率いる大槻ケンヂは90年代、サブカルティーンエージャーの文字通りアイドル的な存在で、武道館ライブなんかも何度もやってたりして、キラッキラしてました。

一方、同じ長髪、化粧スタイルのすかんちのフロントマンROLLYは、完全にイロモノタレント的な扱いで、ごく短期間、笑っていいとものレギュラーをした時期に生放送で「奥さん、おたくの米、腐ってるよ!!」と叫んで騒動になったりしていました。

バカで浅はかな若者だった私はこの作られたパッケージをそのまま受け入れて、「やーねー」なんて眉をひそめつつ、オーケンの本をいそいそ買ったりしてたんでした。今の時代に生まれていたら、絶対ミラーレス首から下げて、雰囲気だけの写真にありがちな言葉を添えてインスタにアップする女子だったと思います、私。

 

で、また、この味噌汁が飲みたい発言について調べてみたら、言葉自体はわからず、大槻ケンヂが「フラカンの変わらなさの魅力」をしょこたんに語っている対談記事を発見しました。

えー。ああそう。大槻ケンヂフラカンラインもあったわけね。なんなんだ、一体。

私の思考回路はクラインの坪みたいに、どこかとつながっているんだろうか。

 

気を取り直して、違う切り口でブログを書こうと思っていたら、台風、地震と続き、災害関連から、前回記事のROLLYの本棚のことを思い出したわけですが。 

kiki4141.hatenablog.com

 

この記事は6日にいったん作成したものの、うまくまとめきれずに諦めたんです。でも、なぜかどうしてもROLLYのことを書きたくて、翌日けっこうな時間をかけて書き直してアップしました。

実は、ROLLYの人柄や生き方を尊敬しているものの、熱狂的なファンというわけではなく、ブログ書くまではしばらく忘れていたぐらいだったんです。にもかかわらず、おそらく苦労してアップしたところでそれほど関心や共感は得られないであろうROLLYの記事に、どうしてそこまで固執するのか自分でも不思議でした。

そして、久しぶりにROLLYのことを思い出したので、公式Twitterを覗いてみたら、、、記事を書いた6日はROLLYの誕生日だったと判明。全然知らなかったよ。

 

さらに、今日の夜、飲みに行く店が入っているビルで、ROLLYがライブするんだってーーー!!

 

しかも!!

フラカンも!!大槻ケンヂも!!一緒に!!!

(あと、奇妙礼太郎も!空きっ腹に酒も!)

 

キャーーー!!嘘!すごい!なにこの偶然!!!怖い!

 

が、チケット完売…。

そりゃ、そうですわね。。。。

 

では、なんですか。私は、憧れのギタリストや好きなバンドが演奏しているすぐ横の空間で、音を聞くことも姿を見ることもできずに、ただひたすらに酒を飲むわけですね。。。。

 

こんな残酷なシンクロニシティって、ある???

ジェットコースターみたいに一喜一憂してたら、もう朝になったじゃんよ。 

 

寝る!